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2021/11/06

アイの歌声を聴かせて(ネタバレあり)

すげー久しぶりの更新がコレカ?

コレデイイノカ?

まあいいのです。


とゆーわけで、今日見てきました。

人型ロボットジャンルと聞いて見に行かないわけにはいかない。
…いやまあ、そんなジャンルがあるのかどうか知らないけれども。
まぁ見て良かったと思うので、ちょっとネタバレありでかたるます。













とりあえず改行して、と。

<font color="black">まあ、話としてはオーソドックスな人型ロボットものでしたね。

起承転結がハッキリしていて、とても話に入り込みやすかったです。
まあ、なので初めからオチは見えていたものの。
やっぱり泣くんだよなぁ。
年取って涙腺弱くなったんだろうね。
全然目新しい話でもないのにね。
ただ、昔のそれ系と違うのは現代技術がそろそろ実現しそうな未来というところで、ある意味リアリティがあった。
それはこの作品の功績ではないけれども、でも、地続きの未来を見せられたというところで今しか作れない話なのかなぁ、という気もした。
話の筋としてはホント手垢の付いたロボットものなので、目新しさはなかったけれども、その分安心してみていられた。
どちらかと言えばSF初心者の人に見て欲しい気がしたね。
最後は高校生の清い男女交際につながる…のかね?
その意味では、ロボットと恋愛するわけではないところが新基軸、なのだろうか。
振り返って思い出してみれば、ロボットに恋して、だから助けたい、という動機ではないのよね。
ロボットが幸せを感じるか確認したいという動機は斬新かもしれない。
ただ、どうしてもロボットが主役なので、それ以外の話は割を食ってしまうのだよね。
それでも、ごっちゃんとアヤの話とサンダーの話は比較的描写できたのだけどトーマの話だけが掘り下げ不十分だった気がする。
なので、最後に手をつなぐシーンがちょっと浮いてるような気がしたのは私だけだろうか。
もっと、サトミとトーマの話を加えた方が良かったと思うのだけど、尺が足りなかったのかな?
ちなみに、主役のシオンの声は土屋太鳳。
この人、名前しか知らなくて、てっきりお相撲さんとか格闘技関係の人だとずっと思っていた、というのはナイショだ。
土屋太鳳って、声優ではないのだよね?(そこからよく分かっていない)
でもいい声でした。
シオンのロボットらしいたどたどしさのある声は、逆に素人だから出せたのかな、とか思いつつ。
そういえばいきなり歌い出したのはビックリしましたね。
あー、だから映画のタイトルに繋がるのかー、とか。
そういえば、長年ずっとサイバー世界を漂っていたはずのシオンが、始めはギクシャクしてるのにたかだか3日高校に通っただけで感情とか学習するのはどう解釈したらいいのかなぁ。
百聞は一見にしかずという好例なのか、ヒトはサイバー世界では学習できないという、精神優位論への反論なのだろうか。
…いや、深読みしすぎなだけかもしれない。w
まあ、とりあえず、やさしいSF入門としては良いアニメだったと思う。

面白かった。</font>

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