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2012/01/05

mbm

ブートマネージャをどうするかは、さんざん検討したのだが。
どうやら、簡単には行かないということが判明。
というのも、FreeBSD9.0の仕組みがだいぶ変わって既存のブートマネージャは使えないものが多い、とのこと。
まずgrubはダメ。grub2は使えるらしいのだが、環境によってはダメ。そしてうちの環境ではダメだった。(汗)
じゃあ、やっぱりWindowsのBCDローダを使うしかないか・・・とも思ったのだが、どうやってもWindowsからブートしない。
BCDローダをインストールするためには、bootrecコマンドを使用するのだが、うちの環境ではうまくいかない。「要素が見つかりません」とかゆわれるのだ。(確か)
もしかしたら、Windowsのパーティションがアクティブじゃないからかもしれない・・・と今ふと思った。
とはいえ、Windowsにゃfdiskもないし、打つ手がないのは同じ事。

そこでmbmである。
mbmというのはブートマネージャの一つだが、OSに依存しない(おそらく、マスターブートレコードの512byteの中だけで完結するのだろう)。
mbmのいいところっ、はこちらのサイトに詳しいので見てもらえばいいと思うが、とにかくOSに依存しないというところがいい。BCDローダにしろ、grubにしろそれがインストールされているパーティションに何かあったらあっさり起動しなくなるからねえ。MBRを書き換えるOS(WindowsとかFreeBSD9.0とか)をインストールしたら使えなくなるのはmbmも同じだが、再インストールが簡単にできる・・・というのもいい。

というところで、さっそく導入してみた。
今はまだ9.0-RELEASEが出ていないということもあり、うちの環境でも検証中というステータスなので、素のHDDではなくVirtualBoxにインストールしている。
mbmはFDからインストールできるのだが、いかんせんVirtualBoxにはFDDがない(よね?)。んで、いろいろ調べてみると、こちらにCDイメージがあるので、それを持ってきてインストール。
したらば。
あっさりデュアルブートできるじゃないの。なんか拍子抜けするぐらいである。
今までの苦労はいったい・・・と思うぐらいあっさりインストールに成功。
あー。これはもうmbm一本で行けばいいや・・・と思わせる簡単さであった。

とはいえ、MBRパーティションはすでに古い規格であって、2TBより大きいHDDではいろいろ問題が発生する
ようするにMBRパーティションではなくてGUIDパーティションテーブル(GPT)にしなさいよ、という話なのだが。
とはいえ、この規格。出てだいぶ経つとはいえ、その導入の歩みは遅い(IPv6みたい?(笑))。
一番の原因はWindowsがサポートしてないということだろう。やはりなんだかんだ言ってもPC/AT互換機の世界ではWindowsが幅をきかせているのは事実で、そのOSが対応していないと言うことでなかなか認知されないというのは事実だろう。
とはいえ、4TBのHDDも発売され、3TB、4TBのHDDが普通に使われる世界はもうそこまで来ている。

ちなみに、FreeBSDではGUIDパーティションには対応していて、9.0では標準でインストールすると自動的にGUIDパーティションを使うようになっている。

FreeBSD単独で使う分にはなんの問題もないのだが他のOSとマルチブートしようとか考えるととたんに難しくなる。
まず、WindowsはGUIDパーティションにインストールできない(64bit版であればデータディスクとしては使用可能)。
そして、ブートセレクト機能を持つブートマネージャがない。
いや、あるのかもしれないが少なくともFreeBSDはサポートしていない。
・・・と、そんなわけで、2TBより大きい大容量HDDを使ってマルチブート環境を作るのは現時点では不可能に近い(不可能ではないらしいが)、ということは留意しておく必要があるだろう。
一つのマシンには一つのOS・・・と考えておいた方がいいのかもしれない。

とりあえず、ウチはまだ3TB以上のHDDは導入していないので問題ない。(笑)

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