自己嫌悪
某氏の奥さんにmixiでメールを出してみた。(ちなみに面識はない)
そしたら、そのメールの内容がかなり良くなかったらしく、某氏からクレームが入った。
「女性にああいうのは良くないよ。普通ドン引きするって。 」
背筋から血の気がひいたね。血がざあっと下がる感覚なんて生まれて初めてだ。
しかし、そういうものか・・・。考えてみれば、mixiのマイミクはほぼみんなオタク仲間だから、その調子で書いてしまったのかもな。私はオタクじゃなくてコレクターだと自称していたのだが、どうやらそれも怪しい状況になってしまったようだ。
実際、送ったメールを見返してみて、自己紹介と某氏との関係とこれからのことを書いただけで、どこに逆鱗に触れるところがあったのかわからない・・・。そのわからないところが、己の病巣だということで、がっくりしてしまった。思えば、1億2千万のなかで、私のことを知ってるのは小指の先ぐらいだからそのうち一人に嫌われたからといって、それは単なる自業自得だし、世界(the Earthのことね)にはなんの影響もないのだけど。
しかし、わかってやったんならともかく、自覚も無しに人を傷つけたという自覚は非常にダメージが大きい。自己嫌悪にもなって当然である。うつの方はだいぶ良くなってきたのだが、今回の出来事でがっくりと精神状態が落ちてしまった。
某氏とは仲がいいから、直接言ってくれてある意味ありがたいのだが、さほど親しくもない人に、おんなじ事をやってるという可能性は非常に高い。その場合、向こうは単に離れていくだけで、それがなぜだか私にはわからないままなのだな。きっと、そんなことを何十回も繰り返してきているのだろうという思いは、無自覚なだけに恐ろしい。
謝って済む問題ならいくらでも謝るけど、きっと問題の本質はそこにはないのだろう。一晩眠って、だいぶ整理ができたから(こんな日記も書けるけど)、ゆうべは自己嫌悪とうつ状態で何もする気にもならずに寝てしまった。もちろんそんな精神状態で眠れるはずもなく、ベッドの上をごろごろしていた。
それでもなんとなく、一晩眠れば冷静に自己分析できるようになった(問題は何も解決してないけどな)。睡眠というのは偉大だね。
本当は、私のせいで誰かが傷つくなんて事は、だいっきらいだ。
だから、自分から他人に関わるなんてことは普通はしないのだが、今回は油断したというか、わかってくれるだろうという甘えがあったのだろう。結局は自分の問題なのだ。
私はどちらかといえば自信過剰な性格で、それは自分自身気に入らない性格なのだが、こういう事があると、自分の卑小さがわかって、非常に苦しい。そして嬉しい(成長の余地があるという点で)。
起こってしまったことは、しかたない。あとは、それをどうにかして自分の糧に消化する必要があると思う。
でも、相手がいることだから、それだけでは済まないのだがな。本当に申し訳ない。
本人はこんなページ見ることはないと思うけどな。
あー。あと、こんなネガティブな日記を見てくれた(見てしまった)人にも謝りたいと思う。
自分の日記なので、やはり楽しいことだけではなく、こういうことも自戒を込めて記録しておく必要があると判断した。まぁ、読んでる人にはそんなこと関係ないのだけどさ。すまない。
というわけで、今日が休みで良かった。自分でつけた心の傷を治したいと思う。
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