FreeBSDにっき4
popサーバを立てる。
今時はねぇ。IMAP4じゃないの・・という思いはあるんだけど、まぁあんまりそこら辺はこだわらずに昔ながらのpopサーバを立ててみようと思う。
メールは直でインターネットに繋がるので、ファイルサーバ内に置いたりするのはちと不安だ。とゆーわけで、jail環境を構築してその中でメールサーバを立てることにする。メールサーバっつってもsmtpはとりあえずおあずけだけどな。popのみ。
さて。最新のソースを取ってくる。今の最新はqpoppper4.0.9。
こいつをjailの/tmpあたりに置いて、jailへ移行。
以下、コマンド
# cd /tmp
# tar xfvz qpopper4.0.9.tar.gz
解凍
# cd qpopper4.0.9
# ./configure
# make
# make install
ここで、/usr/local/man/man8がないとか言ってくるので、作ってやる。
# mkdir /usr/local/man
# mkdir /usr/local/man/man8
んで、改めてメイク。
# make install
といきたいところだが、/usr/local/sbinもないので、これも合わせて空ディレクトリを作ってやる。
最後に、ゴミを消す。
# make clean
/etc/inetd.confから以下の行を有効化してやる。
pop3 stream tcp nowait root /usr/local/libexec/popper popper
あと、標準ではinetdが起動しないので、/etc/rc.confに次の行を加える。
inetd_enable="YES"
この例では/usr/local/libexecにあることになっているので、シンボリックリンクを張る。
# mkdir /usr/local/libexec
# cd /usr/local/libexec
# ln -s /usr/local/sbin/popper popper
最後に、なんとかして、inetdを起動して終わり。
ローカルからメールが受信できるかどうか確認する。
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