『キラキラまわる』
いやはや。
年の終わりにいいもの見せてもらいました。
これで、来年一年戦えます。(なにと)
とゆーわけで、例によって反転~。
いやはや。(それ2回目)
いやいや。なんとゆーか、女の子がいっぱいでまるでケーキバイキング。それだよそれっ。俺の食いたかったケーキはそれだよ! みたいな。いや、妹問題が片づいて物語が一段落・・・かと思いきやもう、前後左右にゆさぶるストーリィ展開。やっぱ、今野緒雪はすごいね。
『嫌な予感が(祐麒)』ここで気づいた私は、祐巳よりは感度が高いということだろう。まぁ、それがどれくらい自慢になるかわからんが。確かに改めて振り返ってみれば、前巻の伏線がそう収束していくのは至極当たり前に思えるけれど。なかなかそこまではおもいつかんものよ。
「祐巳はさ。ごくたまに冴えることがあるけれど、大概は鈍いよな」とは祐麒の弁。そうか~? いや、祐巳が冴えてたのなんて、私の記憶の中では写真立ての一件ぐらいなのだが? まぁ、どっしりしてきたところで、紅薔薇さまとして今後の活躍に期待か。
瞳子の秘密が明かされる、じゃないけど、志摩子の秘密も明らかに。けっこーかなりショックなんですけど? 乃梨子じゃないけど、そーゆー話は予備動作なしに聞かされると、ダメージでかいよね。なるほど。それは確かに志摩子の人格形成に大いに影響を及ぼすことだろう・・・。つか、これって、いばらの森ぐらいのスケールで一冊で書いた方がよかったんじゃないか? こんなに、唐突に明かしちゃっていーんだろうか? まぁいいか。
可南子が随分と成長したこと。もちろん身長・・・ではなく、その内面が。なんとゆーか、トゲがなくなったよね。まぁ、これは正しい成長ムービーではある。
それにしても遊園地デートなんて、個人的には経験ない・・・こともないけど、まぁないか・・・ので、これが正しい遊園地デートのあり方かどうかわからんのう。いや、こんなに大人数の時点でデートではないか?
それにしてもそれにしても。とうとう、2年が終わるようになっても、祐巳・由乃・志摩子と呼び合う姿は見られなかったか。それはちと残念だ。これが来年いきなり、紅薔薇さま・黄薔薇さま・白薔薇さまとか呼び合うようになったら、ちょっぴり笑えるが。
とゆーわけで、最初から最後までジェットコースター上のケーキバイキング(それ無理)状態で終わったことだ。次はいよいよ祥子さま卒業かねー。そして、マリみてが終わるのかどうかの瀬戸際である。個人的には終わった方がいいような気もするが、続きを見たい気も否定できないし・・・。複雑。
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